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2026.03.25
Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.2 ヘリテージカー販売店編]
AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、珠玉のヘリテージカー販売店をご紹介!
AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、選りすぐりのヘリテージカー販売店と共に、会場の魅力的なヘリテージカーをピックアップ!
こだわり抜かれた名車ぞろいの会場は、懐かしの憧れの車を手に入れるまたとないチャンス。あなたの欲しい一台は、見つかりましたか?
Mars Inc.
東京都練馬区にショールームを構えるネオヘリテージカー販売店〝Mars Inc.〟アストンマーチン・ベントレーなどの希少な車種を得意し、ヘリテージカーからエッジの効いた現行車まで幅広く販売を行っている。緑の芝生と白い壁、デザイナー家具に囲まれたショールームでは希少なクルマがズラリ。新規の購入相談は勿論、そのあとの乗り換えを見据えた相談もじっくりと提案可能なショップだ。
今回展示されたのは4台の英伊ヘリテージカー。「1999y Ferrari 456M GTA」1992年に発表された456GTをベースにモディフィカート(改良)を施された、456GTMにトルクコンバータ式4速ATを搭載したモデルだ。「1979y Ferrari 308GTB」と同じく、2台ともフェラーリ・クラシケを取得している。また、2024年の秋頃から“Mars Bike”としてバイクの販売サービスもスタート。1970~80年代のヘリテージバイクを中心にラインナップし、常時20台ほどの在庫を揃えているという。
Mars Inc.
URL:https://www.mars–inc.jp/
ABEILLE新木場
東京都新木場に位置する高級車専門スペシャルショップ“ABEILLE(アベイユ)新木場”。ランボルギーニやフェラーリ、メルセデス・ベンツといった高級車を中心に取り扱い、販売や自社ガレージでのストレージサービス、陸曹、コーティングサービスなどを提供している。休日には愛車のケータハム・セブンで富士スピードウェイ耐久レースに参戦するなど熱狂的な車好きのオーナーが、趣味で集められていたクルマを販売し始めたのがきっかけでスタートしたこのショップ。今回は一点物を作り続けるジュエリーデザイナーの奥様が手掛けるブランド“THE WORLD OF SUKES”のジュエリーと共に個性的な3台のメルセデス・ベンツが展示された。
今回の出展コンセプトは「伝統工芸」と「ジュエリー&クルマ」。オーナーお気に入りの1台だというマッドオレンジでコーディネートされたメルセデス・ベンツG63 には、伝統工芸のエッセンスを加えたこだわりのパーツが。「風神フェンダー」と名付けられたオーバーフェンダーは、風神・雷神から着想を得て、ドライカーボンをベースに金箔押し職人の手で純金の金箔を散りばめて成形。オーナーのこだわりが詰まった一品だ。
ABEILLE(アベイユ)新木場
URL:https://abeille-net.jp/index.html
ジロン自動車
昭和21年創業・大阪浪速区に拠点を構える〝ジロン自動車〟。フィアット・アバルト・ロータス・ケータハム・モーガンの正規ディーラーとして多くのブランドを取り扱いつつも、欧州車全般のヘリテージカーの整備・販売を根幹として75年以上もの歴史を持つ老舗自動車専門店だ。半世紀を超える歴史に裏打ちされた知識と経験から世界のあらゆるクルマの修理に対応。直近ではインターナショナルブガッティミーティングや、La Festa Primaver、La Festa Mille Migliaといった名ラリーイベントへのサポートも行なっている。日常のメインテナンスから、レストレーション、ラリーイベントのサポートなどヘリテージカーライフ全般を支える心強い存在だ。
今回展示されたのは4台、いずれも珠玉のヘリテージカーばかり。「1990y Ferrari TESTATOSSA」は、フェラーリクラシケの取得のため、機関・内外装ともにフルオリジナルを維持している貴重な一台。当時法規制の問題から、アメリカ仕様と日本仕様にのみ取り付けられていた5マイルバンパーが残っているのも貴重なポイントだ。
「1969年式 Alpine A110 1300S」は長年ガレージで放置されていた、いわばバーンファインドに近い状態の一台をジロン自動車にてレストレーションを行った一台で、内外装・機関共に徹底的に仕上げられている。
ジロン自動車
URL:http://www.jiron-auto.co.jp/index.php
Kitasando Garage
東京・北参道を拠点にヘリテージカー・輸入車の販売・整備・買取をワンストップで提供するスペシャルショップ“Kitasando Garage”。扱う車両は1960〜2000年代頃までのポルシェやフェラーリ、ロールスロイス、ベントレーなどのヘリテージカーが中心。2012年に整備工場として創業、2023年頃からKitasando Garageとして自社で整備した車両の販売を開始している。当初は北参道にカフェ併設型のショールームとする予定だったが、北参道はカフェ専門、別途白金に常時3台ほど展示されるショールームをオープンしている。整備工場に出自を持つKitasando Garageでは、入庫するクルマの多くはお客様の紹介で入ってくるという。エンジンO/Hなど機関系や、内外装まで全て自社にてメインテナンス可能で、整備や販売後のアフターケアに強い安心のショップだ。
今回はポルシェを中心にKitasando Garageにてレストレーション・メインテナンスを施された車両が4台持ちこまれた。「Porsche 911 Turbo Type930」は自社にてオールペンとエンジンOHが行われた1台。搭載前のエンジンはウェットブラスト(水+ガラス粒子)にて仕上げられ、サンドブラストとは違う艶感のある仕上がりになっている。「Rolls-Royce CornicheⅡ」はコーンズより新車で国内に輸入されたコーニッシュⅡの最後期モデル。走行距離はわずか6,700kmながら、走る・止まる・曲がるはしっかりとKitasando Garageによって手が入れられ、いつでも走り出せるコンディションを維持している。
Kitasando Garage
URL:https://kitasandogarage.com
Vintage Car VISCO
2019年に創業し、北九州市・小倉に拠点を構えるヘリテージカー専門店〝Vintage Car VISCO〟地元北九州市でのヘリテージカーの裾野を広げる事をテーマとして、ヘリテージカーイベントへの積極的な参加や、時には主宰として地域に根ざした町おこしのイベントを行い、身近にヘリテージカーを愉しむサポートを行っている。扱っている車種は50年代~90年代の欧州車がメインとなり、レストレーションから販売、メインテナンスまでトータルサポートを行っている。
今回は6台の選りすぐりのヘリテージカーが展示された。その内オートモビルカウンシルに向けて仕上げられたという3台をご紹介。「1974y Ferrari Dino 246GTS」は昨年カリフォルニアから輸入されたアメリカ仕様の1台だ。アメリカ仕様では標準だったクーラーやパワーウィンドウ、当時のオプションだったデイトナシートやカンパニョーロホイールを装着しているのが希少なポイントで、現在クラシケ取得にむけてメインテナンスを進めているという。「1956y Porsche 356A」は初期の2年間のみの特徴となる丸型テールランプを装着。56年当時のカラーリングから選んで内外装をリフレッシュしたという。「1989y Contemporary COBRA 427」は干支にちなんで蛇柄の内装でカスタムされた、遊び心溢れる1台だ。
Vintage Car VISCO
URL:https://vintage-visco.co.jp/
photograph:Ryousuke Doi
edit & interview:Chihiro Watanabe