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2026.03.25

Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.6 ヘリテージカー販売店編]

AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、珠玉のヘリテージカー販売店をご紹介!

AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、選りすぐりのヘリテージカー販売店と共に、会場の魅力的なヘリテージカーをピックアップ!
こだわり抜かれた名車ぞろいの会場は、懐かしの憧れの車を手に入れるまたとないチャンス。あなたの欲しい一台は、見つかりましたか?

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Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.6 ヘリテージカー販売店編]

原工房

東京都江戸川区に店舗を構え、そのアットホームな雰囲気でオートモビルカウンシルでもお馴染みの存在となっている〝原工房〟。プジョーを代表として、シトロエン・DS・ルノーとフランス車全般を取り扱い、車検・修理・整備全般を手掛けている。代表の原 誠二社長は、プジョー日本正規導入以前から半世紀近くプジョーに情熱を注ぎ、プジョーメカニックの頂点を目指し続けてきた生粋の自動車職人。その姿はヘリテージカー販売店というよりは、修理屋という言葉が当てはまる。2人のベテランメカニックを抱え、整備に対する厚い信頼から、メーカー広報車の整備を委託され、全国の正規ディーラーから技術支援が届くなど、プジョージャポンにとっても頼れる存在となっている。職人ならではの鋭い眼光とは裏腹に、心優しい人柄を持つ原社長の下に訪れる人は後を絶たず、まさしく「困った時の駆け込み寺」としてフランス車フリークに愛されている。プジョーヘリテージ事情としては、日本での歴史がまだまだ浅い事もあり、プジョー205など人気のあるモデルは市場に出る前に売れてしまう事もしばしば。そんな中でも若い方が店を訪れる事も多く、徐々にブランドイメージが変わりつつあるのだとか。

ブースに並んだのは、お馴染みのハイペリオンブルーを纏う〝2004y Peugeot 406 Coupe〟プジョーの中でも随一の優雅さを醸すこのモデルはイタリアのカロッツェリア・ピニンファリーナの手による美しいスタイリングが特徴。ブースで一番の注目を浴びていたのがオランダ発・自動車型バーベキューコンロ「カーベキュー(CARBEQUE)」だ。これ以上ない最高のコミュニケーションツールを目指して、実車さながらのコンポーネントを用い、ボンネット内部にグリル機能を核とした調理・パーティー用機能を凝縮し、遊び心溢れるギミック満載となっている。また、今年度も原社長がその可愛らしいパッケージに一目惚れしたという、フランス製オイルメーカー〝Unil Opal (ユニル オパール)〟と共同出展。ユニルオパール製オイルは、ほとんどの製品が各欧州自動車メーカーやACEA規格の承認を取得しており、「高い信頼性」を持つ事で認知されている。ラインナップはクリーンディーゼルを始めとして、幅広い実用車に最適なオイルが用意され、フランス国内ではエンジンオイルのシェアNo.1。創業より60年余りの歴史を持つ、信頼の老舗オイルメーカーである。

原工房
URL:http://www.hara-kobo.com/

AUTO DIRECT

ポルシェ・アストンマーティンをはじめ、ヘリテージカーから新型車まで。趣味性の高い欧州車専門のスペシャルショップ〝AUTO DIRECT〟。取り扱う車両のコンディションには一切の妥協が無く、港区東麻布のショールームに並ぶのはこだわり抜かれた個体ばかり。EVや自動運転などのハイテクノロジーのクルマが溢れる時代だからこそ、あえて「趣味性の高い、趣味人に刺さるセレクトをしていく」という信条の下、ラインナップを行っている。長年得意としてきたアストンマーティン、ジャガーに加えてエッジの効いた空冷ポルシェのラインナップも強化中。東京タワーに隣接するビル下のセキュリティーを完備した専用駐車場には常時豊富な在庫が用意され、コンディションはどれも折り紙付きだ。また、最新型のポルシェも展開しているオートダイレクトでは、ドイツ本国と直接取引し、ポルシェのパーソナリゼーション部門「エクスクルーシブ・マニュファクチュア」でのオーダーが可能。このプログラムは、カタログに無いカラー・オプションを用いて世界に一台だけのポルシェを仕立てる、いわばビスポークプランとなっている。既に本プログラムでオーダーした数台が日本上陸済みで、オートダイレクトでは随時エクスクルーシブ・マニュファクチュアでのオーダーを受け付けている。

今回展示されたのは2台のヘリテージポルシェ。「1977y Porsche 911 Turbo 3.0」希少な930ターボの前期型で、4速マニュアルミッションを搭載しているのが特徴。ヨーロッパから輸入されて以来、長期間放置されていた個体をAuto Directで徹底的にリフレッシュされ、蘇った一台だ。「1962y Porsche 912 Targa SW」はタンジェリンオレンジという当時の純正色を鮮やかに纏う一台。アメリカでエンジンオーバーホール、内装のリフレッシュ等を行ってAuto Directにて輸入した個体だ。いずれの2台もマイレージは進んでおらず、購入後慣らしからじっくりと育てがいのある車両だという。

AUTO DIRECT
URL:https://www.auto-direct.jp/

WANNA DRIVE

東京都目黒区・自由が丘を拠点に、輸入車・国産車問わず最新の現行車からヘリテージカーまで、「いつも傍に魅力的なクルマを」というテーマを軸に、良質なクルマを取り揃える〝WANNA DRIVE(ワナ ドライブ)〟メインテナンスはどんな車種でもOK、扱うクルマの門戸は広く開かれていて、常に数十台の豊富な在庫車が用意されている。その中にはエッジの効いた最新スポーツカーから50年代のヘリテージ、1点物のスペシャルモデルと、少々特別な仕様の「つい欲しくなってしまう」魅力的なクルマも多い。オリジナルのTシャツを中心としたアパレルも展開しており、公式ECサイトにてチェック可能だ。

「1967y Mercedes-Benz 230SL」1963年にメルセデスベンツの2台目SLクラスとして登場し、2シーターのオープンスポーツかーとして位置付け製作されたモデルだ。
このSLクラスは軽量化に力を入れており、ボンネットやトランク、ドアなどにアルミニウムが採用されているのが特徴。重心を下げるため、中央部分が凹んでいるパゴダルーフも付属している。「1961年式 Jaguar E-Type Sr.1 3.8 Flatfloor FHC」ジャガーE Typeのシリーズ1、その中でも最初期に生産された希少な一台。その高い人気度からレプリケーションモデルが製作されることも多いが、この個体はエンジン・シャーシ・ミッション・ボディのマッチングも確認でき、尚且つフルレストレーションが施された極上のコンディションとなっている。

WANNA DRIVE
URL:https://wannadrive.net/

Jaguaria/(株)ワイズ

東京都・練馬区に拠点を構えるジャガー・デイムラー専門店〝Jaguaria/(株)ワイズ〟。1950年代~2000年代のジャガー・デイムラーを専門としながらも、アストンマーティンなどの欧州車全般を扱うスペシャルショップだ。創業から40年以上に渡り多方面のヘリテージカーを扱っており、販売・整備経験も豊富。Jaguariaでは、長年のコネクションを活かして国内は勿論、本国イギリスから理想の一台を手配する事も。埼玉県・川口市に構えている専用ファクトリーでは、メインテナンス、オーバーホール、レストレーション、モディファイなど様々なニーズに応じる事が可能となっている。

今回出展が叶ったのはこの1台。「1977y Jaguar XJ-6C 4.2 Coupej」ジャガー・XJの中でもシリーズⅡと言われたモデルだ。新車時から日本に正規輸入(新東洋企業より)され、販売されて以来現在に至るまで大事にされていた希少な一台で、アメリカ仕様と同じ樹脂製のビッグバンパーを装着しているのが特徴だ。貴重な二桁ナンバーを維持しており、今回、Jaguariaにて内外装のレストレーションを施して展示となった。

Jaguaria/(株)ワイズ
URL:https://www.widsjapan.com/

RENDEZ-VOUS

憧れを憧れのままで終わらせない。1/8の金額でコレクタブルカーを共同所有できる国内初のサービス〝RENDEZ-VOUS〟ますますその資産性に注目が集まり、価格の高騰を続けるコレクタブルカー。RENDEZ-VOUSでは、そうしたコレクタブルカーの所有権を分割し、1台の車を最大8人で共同所有することが可能。購入資金だけでなく、維持管理における金銭面のハードルを下げることで、一人でも多くの人が憧れの車を所有する夢を叶えられるようにサポートを行っている。

オートモビルカウンシル2023でお披露目された「1975年式 Porsche 911 Turbo 3.0」レストアプロジェクト。75年に製造開始された911 Turbo 3.0の中でも国内第一号となるメモリアルな一台で、今回2年間のレストレーション期間を経て行動復帰を果たした姿のお披露目となった。共同所有の期間は一台で、一枠当たり12日/年間楽しめる権利が付帯している。ユニークなのは購入費に維持管理費が入っている点で、1年後の売却時には1/8に分割して購入者に還元する予定だという。通常は提携している群馬県・AutoRomanのカーガレージや、二子玉川に新規オープンしたガレージにも保管され、一日あたり100kmの制限の中で走行を楽しむ事ができる。何日かまとめて別荘に連れて楽しむ等思い思いの楽しみ方で、貴重なヘリテージカーとの時間を楽しむ事ができる。

RENDEZ-VOUS
URL:https://rendez-vous.tokyo/

photograph:Ryousuke Doi
edit & interview:Chihiro Watanabe