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2026.03.25
Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.7 ヘリテージカー販売店編]
AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、珠玉のヘリテージカー販売店をご紹介!
AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、選りすぐりのヘリテージカー販売店と共に、会場の魅力的なヘリテージカーをピックアップ!
こだわり抜かれた名車ぞろいの会場は、懐かしの憧れの車を手に入れるまたとないチャンス。あなたの欲しい一台は、見つかりましたか?
60-RPM
横浜市都筑区に拠点を構え、空冷ポルシェ全般のオリジナルモディファイや、ヘリテージカーのメインテナンス・販売を手掛ける〝KOA SPEED〟。その中でも「レストモッド」を専門として立ち上げられたのが今回の“60RPM”だ。代表を務める大坪氏が昨年還暦・60歳を迎え、駆け抜けてきた半生を振り返りつつ、ありのままの速度で進んでいきたいと想いが込められたネーミング。ヘリテージカーの中でもオリジナルに憧れるユーザーも多い中、高温多湿の日本の気候では、乗れるコンディションをついつい選びがち。パワステ・エアコンといった快適装備をつけて少しでも気楽にヘリテージカーを楽しめる、そんなレストモッド・カーのプロデュース、製作販売を手がけるスペシャルショップだ。
今回展示されたのは「1966y Chevrolet Corvette C2 Comvertible」。C2コルベットに徹底的なボディのフルレストレーションを実施。再生だけではなく、補強的な施工も施されながら蘇ったボディに、オリジナルではキャブレターが装着されているノーマルの327エンジンをインジェクション化して搭載されている。エンジンをあえてノーマルとしたのは、何よりも扱い易さを重視したたから。当然、パワステや電動エアコンも追加され、従前のオリジナルと比較にならない扱い易いコルベットが完成したという。
60 RPM
URL:https://www.60-rpm.com
BRITISH LABEL
ランドローバーディフェンダー、クラシックミニなどの英国車を専門として、新型の希少モデルからヘリテージまで取り扱う〝BRITISH LABEL(ブリティッシュレーベル)〟。イギリス本国への独自コネクションを活用し、ストックヤードには豊富なパーツストックを在庫。ランドローバーをはじめ、ミニ、アストンマーティンについてはメインテナンスからレストレーションまで対応可能だ。グループ企業のAMD WORK SHOPでは、ランドローバーをメインにカスタマイズを長年行っており、オリジナルパーツの製作・プロデュースを行っている。今回はAMD WORK SHOP製のオリジナルホイールの展示・販売も行われた。
今回展示されたのは「2006y LAND ROVER Range Rover 4.4 Vouge」更なる大型化・ラグジュアリー志向を強めて2002年に発売された3代目レンジローバーだ。この個体は中期モデルと呼ばれ、当時の親会社・BMWからフォードへ売却される過程で、当時フォードの傘下だったジャガー製エンジンを積んでいるのが、この中期モデルの特徴。ブリティッシュレザーがふんだんに用いられた内装のコンディションも綺麗に保たれている安心の一台だ。
BRITISH LABEL
URL:http://www.britishlabel.com/
MLA FACTORY SHOP
宮城県仙台市に拠点を構え、ランドローバーディフェンダー、クラシックミニなどの英国車や、ポルシェ・ベンツ・BMWなどのドイツ車などを取り扱う〝MLA FACTORY SHOP〟。新型の希少モデルからヘリテージまで幅広くメインテナンスを行っており、ランドローバーをはじめ、ミニ、ジャガー、アストンマーティンなどのイギリス車・ドイツ車はレストレーションまで対応可能。加えてロシア製の愛嬌溢れる商用車 UAZ(ワズ)は新車の輸入なども取り扱っている。「乗れないクラシックより、乗れるネオクラシック」というモットーの下、扱う車種もネオクラシックに分類される年代が中心。樹脂やゴムパーツの多さ、技術的に発展途上な時代に多用された電装パーツなど、ネオクラッシックに求められる〝あるある〟のトラブルに対処するエッジの効いたメインテナンスが強みとなっている。
今回展示されたのは「1998y CATERHAM 7 LOTUS Super7 40th Anniversary」1998年のロータスセブン誕生40周年を記念してケータハム社が世界に40台だけ製造した貴重なモデルだ。ノーズコーンやフロントカウル、サイクルウィング、リアパネルに至るまで全てアルミで仕立てられており、ウェーバー製ツインキャブレターで1.7Lエンジンを回す軽快な仕様になっている。当時日本に30台ほど輸入されたと言われており、この個体はシリアルNo.14をつける希少な一台。
MLA FACTORY SHOP
URL:http://a-m-design.net/mla/
AUTO ALPHA-1
京都府唯一のアルファロメオ正規ディーラー「アルファロメオ京都」としての看板も持つアルファロメオ専門店〝AUTO ALPHA ONE〟アルファロメオ専門と銘打つも、取り扱う車種は旧フィアットグループであったフィアット・アバルト・ランチア・アウトビアンキなどイタリア車全般の修理・販売を手掛けている。創業は1987年と古く、新車販売をメインとしながらも、古くからのお客様のクルマのメインテナンスを通じてヘリテージカーの取り扱いを拡大。今やショーケースには魅力あふれるヘリテージで詰まっている。
今回展示されたのは「1969y Alfa Romeo Spider Duetto 1300 Junior」。1960年代、イタリアの情熱と美意識が生み出した傑作、アルファロメオ スパイダー。なかでも、1300 Juniorはそのシリーズの中でも特にピュアで親しみやすい魅力を備えたモデルだ。流れるようなボートテールの美しいシルエットはカロッツエリア・ピニンファリーナによるデザイン。1300ccの控えめな排気量ながら、軽量ボディと相まって驚くほど俊敏な走りを楽しめるという。
AUTO ALPHA-1
URL:http://www.alpha-1.jp/alfa/
PLANEX CARS
国内外を問わず貴重なヘリテージカーから、由緒正しいヒストリーを有した空前絶後のヘリテージレーシングカーフォーミュラーカーなど、あらゆるジャンルのプレミアムカーを幅広く取り扱う〝PLANEX CARS (プラネックスカーズ)〟。これまでは、気兼ねなく楽しめるクルマの提案として〝HONDA バモス〟、ル・マン・クラシックでのジュニアカーレース「リトル・ビッグ・マン」等に参戦が可能なキッズカーと呼ばれるエンジンカー〝330P2 ジュニア〟など、好車家も驚きの展示を行っており、毎年貴重なプレミアムカーが集うプラネックスカーズのブース。ヘリテージカーはもちろん、古いレーシングカーの販売も行っており、レーシングカーは販売だけでなくヒストリックカーレース参戦のサポートも行っているという。
今回展示されたのは「1993y Porsche 911 Speedstar Typy964AK」総生産台数936台と言われる964型スピードスターの中でも、鮮やかなガーズレッドを纏う一台。なおこの個体は、本国であるドイツのポルシェセンターで全機関をレストア済。プラネックスカーズでは、この930型スピードスター以外にも、964型、997型のスピードスターが複数台在庫されているという。その中には新車も含まれるというから驚きだ。
PLANEX CARS
URL:https://www.planexcars.jp/
photograph:Ryousuke Doi
edit & interview:Chihiro Watanabe