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Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.12 アートギャラリー編]

AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、アートギャラリーをご紹介!

自動車の展示や販売に加え、トークセッション、アート、音楽、マルシェなどを通して、クルマを取り巻く多様なカルチャーと出会い、クルマのある人生の愉しみ方を提案します。

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Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.12 アートギャラリー編]

BrainBrunnGALLERY

東京都八王子市を拠点とするギャラリー〝Brain Brunn Gallery〟時代や流行に左右されない芸術の不変性と芸術本来の意義を追求する現代美術アートギャラリーとして、企画展や常設展を通じて、絵画、造形、ミクストメディア作品等、現代美術作家のプライマリー作品を紹介している。今回「築山知香」など5名の作家の作品が展示された。中でも代表作家「カミジョウミカ」は、人とは何なのか?といった普遍的なテーマを人の手を使った「描く・彫る・貼る」等原始的な表現を用いた作品。2026年3月にはミニギャラリーにて個展も開催予定。

Brain Brunn Gallery
URL:https://www.brain-brunn.com/

GALLERY 龍屋

愛知県・尾張旭市を拠点とする現代アートの企画ギャラリー「GALLERY 龍屋」。
“全ての人達にアートをもっと身近に気軽に”という理念のもと、2003年に開廊。20代〜40代の若手作家を中心に、平面・立体・工芸・服飾などジャンルを問わず展示・販売を行っている。若手アーティストの育成を目的として、毎年100人〜150人ほどの作家が参加する公募展「ZERO TEN・タツコン」などのアートコンペも開催。アートコンペを通じて発掘した新たな才能を、百貨店やアートフェアへの出展を通じて全国的に活動の支援を行なっている。今回は、アートコンペを通じて取り扱い作家となった「野崎裕理・石野まゆ・うしぞら」3名のアクリル画の展示・販売が行われた。

GALLERY 龍屋
URL:https://t2y.info

3ta2 SANTANI GALLERY

愛媛県松山市に拠点を置き、絵画・立体作品をメインに取り扱うギャラリー「3ta2 SANTANI GALLERY」。地元・愛媛からの発信に拘り、2006年に開廊。マテリアルそのものの魅力が引き出されている作品が多いのはオーナー・三谷氏のこだわりから。展覧会のみならず、国内外のアートフェアへの参加や、作家の個展やグループ展の開催を通じて作家の表現の場を広げ、作品の魅力を伝える活動を行なっている。自社でもECサイト・SNSの活用を通じてのプロモーションを積極的に展開中。今回は版画をメインとするアーティスト「Wakana Obara」、花や植物を題材に自身のコンプレックスを油絵に落とし込む「Saki Ishita」いずれも心象風景を軸として表現を行う2人のアーティストで構成された。

3ta2 SANTANI GALLERY
URL:https://www.3ta2-gallery.com/

JINEN GALLERY

東京・日本橋に拠点を構える現代美術ギャラリー「JINEN GALLERY」。新気鋭の若手アーティストをメインに取り扱っており、若手作家の発掘と継続的な発表機会を提供することを軸としている。若手アーティストの発掘は、主に各芸術大学での卒業制作でのスカウトが中心。作家のライフワークにも併走するというギャラリーのモットーから、作家の初期段階から支援を行い、作品そのものだけではなく作家の成長過程も含めて表現を行なっている。毎週、2週間毎に日本橋の自社ギャラリーにて、取り扱いアーティストの展示会を実施。今回は“都市と人工物への憧憬と循環”をテーマに「戸賀崎 珠穂」「山本 剛史」「奥谷 葵」の3名の作品の展示が行われた。

JINEN GALLERY
URL:https://jinen-gallery.com

gallery UG

東京・天王洲を拠点に約25年以上の活動歴を持つ現代美術ギャラリー「gallery UG」。若手アーティストを中心に取り扱っているのは、日常に寄り添える様な立体作品がメイン。ネガティブな感情・行動をルーツとしながらも、ポジティブに昇華できる様なアートを主体としている。約20名の専属アーティストを抱え、国内はもちろん、海外での展覧会やアートフェアを通じてプロモーションに注力。「作品と人、人と人をつなぐ」ことを理念に掲げ、制作から発表、ブランディングまで作家に寄り添う伴走型サポートを行なっている。今回は、注力しているアーティストの中から「田島享央己」の個展として紹介。立体を軸としたアーティストながら、近年平面の展開を広げており、ペシミスティックな表現が好評を博している。今展ではお馴染みの立体作品と合わせて希少なキャンバス作品が展示された。

gallery UG
URL:https://gallery-ug.com

galleria PONTE(ガレリア ポンテ)

石川県金沢市に位置する現代アートギャラリー「galleria PONTE(ガレリア ポンテ)」。2008年の開廊以来、金沢21世紀美術館にほど近いアパートメントを拠点として活動を行なっている。現代作家による美術・工芸品の企画展をメインの活動として、絵画・彫刻・工芸・インスタレーションなどジャンルを限定せず、オリジナリティーを持ち、現代性と普遍性を備えた作家を取り扱うのが特徴。「橋(Ponte)」を意味する名の通り、人や場所、思想をつなぐ場として位置づけ、ギャラリーを構えている。今展は「平体文枝(ひらたい ふみえ)」の個展として9点を出展。何層にも色を積層させて油絵に落とし込み、伸びやかな筆致によって抽象的な表現行うアーティストだ。生まれ故郷の金沢・能登を中心として、記憶から呼び起こされる追憶の様な風景を根底として表現しつつ、イマジネーションの余白を楽しませる作品を描いている。

galleria PONTE(ガレリア ポンテ)
URL:http://galleria-ponte.art.coocan.jp/

Röntgen/レントゲン

美術品各種展示会、アートイベントの企画・運営、美術作家マネジメント、コレクション形成/管理など手掛ける「Röntgen(レントゲン藝術研究所準備室)」。ルーツは1990年代のアートシーンの中心地・東京都大森「レントゲン藝術研究所」。北陸地方での活動を中心としつつも、都内での展開・海外事業の拡大も並行している。今回の展示は、銅・鉄という硬質な素材を用いて柔らかな女性像を表現する「桐山 征士」、抽象化された記憶の空間と称し木・紙を使った建築模型にも通じる繊細なレリーフを模る「足立 真輝」などを中心に、5名の作家で構成された。美術に対しての価値観は、観賞のための装飾品とする日本と、ビジュアルと意味は等価値とする西洋で二分されている。レントゲンでは、美術品を思考実験の装置だと捉え新たな模索を続けている。自動車と芸術はお互いに補完するものがある、とはレントゲン藝術研究所準備室主宰・池内氏談。「本来はとても近いはずの自動車と芸術。少なくとも日本では未だそういった関係で認知されていない。オートモビルカウンシルはヘリテージカーとアートのリレーションを表現できる、良き空間になるのではと感じています。」

Röntgen/レントゲン藝術研究所準備室
URL:https://www.facebook.com/roentgenkunstinstitut/

H-art Beat Gallery

東京都千代田区・神保町に拠点を構える現代美術作品を中心とするギャラリー「H-art Beat Gallery」展覧会・アートフェア等の企画、アーティスト・コレクションのマネジメントや、アートワークのプランニングを提案から納品までトータルで手掛けている。2022年7月から、ギャラリー作家・新規取り扱い作家の個展を月1回のペースでの開催。インテリアプロジェクトへのコンサルティングも行っており、エントランスやラウンジを始めとして、各所にインテリアとしてのアート提案を行なっている。今回はスイス在住の作家2人をフューチャー。リヒテンシュタイン出身「ハナ・ロエックレ」は特殊な塗料を用いて、光の当たり方による複雑な色調変化を楽しめる立体作品。「ロメオ・ヴァンドラメ」1970年代より写真と印刷の技術を通して独自に学んだ技法、表現方法をもとに作成され、元の写真を異なる見え方に誘う表現が持ち味だ。

H-art Beat Gallery
URL:http://hartbeat.co.jp/index.htm

photograph:Ryousuke Doi
edit & interview:Chihiro Watanabe