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Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.5ヘリテージカー販売店編]

AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、珠玉のヘリテージカー販売店をご紹介!

AUTOMOBILE COUNCIL 2025に集った、選りすぐりのヘリテージカー販売店と共に、会場の魅力的なヘリテージカーをピックアップ!
こだわり抜かれた名車ぞろいの会場は、懐かしの憧れの車を手に入れるまたとないチャンス。あなたの欲しい一台は、見つかりましたか?

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Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2025[Vol.5ヘリテージカー販売店編]

Auto Roman

群馬県に位置するヘリテージカーの聖地〝Auto Roman(オートロマン)〟国内でも随一のヘリテージカーコレクションを始めとして、トヨタ2000GTのレストレーションや、フェラーリ308 FIA Gr.4仕様製作を始めとするレストモッド製作、ヘリテージレーシングカーなど、あらゆるヘリテージ・レーシングを手掛ける夢のようなファクトリーだ。ない部品は図面を引く所から。その徹底したレストレーションは夢ある全てのヘリテージカーに対して施されている。

今回はロッソコルサを纏う2台の「Ferrari 355 GTB F1」が展示された。1台はF1マチック搭載、1台はマニュアルシフト換装キット搭載車両だ。年式こそ違えど、オリジナルではF1マチックと呼ばれるパドルタイプのセミオートマチックシステムを搭載しているのが共通点だ。しかしこのF1マチック、採用されているECU等の信頼性が低く、故障した場合多額の修理費用がかかるのがオーナー達の悩みの種。そんな悩みの声を解決するべく、今回イベントでお披露目されたのがF1マチック→マニュアルシフトへの換装キットだ。開発にはおよそ4〜5年を要し、とにかくパーツ不足に悩まされ、最終的に細かい部材もほとんど自社で設計・製造を行なったという。

Auto Roman
URL:http://autoroman.jp/

BESPOKES TOKYO

「語らいから生まれる、希望の一台を。」東京都新宿を拠点に、様々なクルマをオーナーの嗜好に合わせて仕立てていくビスポークカスタマイズを得意とする〝BESPOKES TOKYO(ビスポークス トウキョウ)〟。取り扱う車種は、メルセデスベンツ・ゲレンデやアストンマーティンを中心に、ジープ・ラングラー、ポルシェ・911など様々で、東京都新宿区の本店に加えて、2022年2月に埼玉県戸田市に2号店をオープン。こだわり・愛着を持って選ぶクルマだからこそ、末永く魅力を感じて楽しんで欲しいという想いの下、単純な整備・販売だけでなく「Bespoke」とある通り、緻密なコミュニケーションを通じ、希望・嗜好に合わせて理想の一台を仕立てていく事を主義としている。主なプランは2つ。ライフスタイルやイメージ、目的に合わせた一台を探し出す「プレオーダープラン」と、オーナーとの会話から理想の一台を仕立てていく「テーラードプラン」が用意され、エクステリア・インテリアのデザイン・マテリアルから、オーディオの音質・乗り味に至るまでフルサポートがコミットされている。

現行型のゲレンデシリーズに存在する、「プロフェッショナルエディション」をオマージュしたのが「1994y Mercedes-Benz G320 Short Heritage」。元々は世界一周を果たしたモデルをモチーフとした、オフロードテイストを採用したのがプロフェッショナルエディション。これを2ドアのショートゲレンデに落とし込み、Bespokeされたのが今回の一台だ。外装はLEDプロジェクターランプや、現代風の縦グリルなどを採用し、ヴィンテージブルー×マットブラックの仕上げ。内装はフルオリジナルながら、ロングには存在しないモケット生地でゆったりとした座り心地を楽しむことが可能だ。

BESPOKES TOKYO
URL:https://bespokes.tokyo/

ガレーヂ伊太利屋

ヨーロピアンヘリテージの老舗、〝ガレーヂ伊太利屋〟60年代から70年代の懐かしい憧れのクルマ。貴重なヒストリーを持つヘリテージカー。イタリア車を中心に英国車やフランス車、さらに希少車等、国籍を問わず歴史に残る名車を現地調達から輸入、登録、整備、納車、維持管理、リセールまで、トータルでワンストップなサービスを提供している要望に沿ったレストア及びメインテナンスを提供するだけでなく、もともとパーツの販売も行っていたことから、世界各国にパーツや車両を買い付けにいく事もしばしば。現在は「ガレーヂ伊太利屋 クラシケ」トータル・コンシェルジュ・サービスも展開中で、1976年創立以来ヘリテージカーのスペシャリストとして蓄積されたナレッジを活用し、車種毎の細かなトラブル箇所・個体の癖などを網羅し購入や維持に至るまでサポートを行っている。本サービスでは国内に留まらず、世界中から意中のクルマを探す事ができるという。

今回展示されたのは二台。「1936y FIAT 508 SIATA」フィアット508Sをベースとして、当時フィアット車のモディファイおよびチューニングを手掛けていたSIATAによって製作された一台だ。「1968y LANCIA FLAVIA 1.8 COUPE」ピニンファリーナが手掛けた、ランチアのミドルクラスクーペがこちら。ランチア初のFFモデルで、水平対向4気筒エンジンを搭載するなど当時としては先進的なモデルだった。イギリス向けに右ハンドル仕様となっている希少な一台だ。

ガレーヂ伊太利屋
URL:https://garage-italya.co.jp/

COLLEZIONE

『あなたの人生はラテン車とともに』ヘリテージから現行車まで、ランチア、アルファロメオ、フェラーリ、ルノーといったイタリア・フランス車全般のスペシャリスト〝COLLEZIONE(コレツィオーネ)〟。世田谷に本店を構え、特筆すべきは在庫車の豊富さ。目黒通りに突如現れるヘリテージカーの楽園は、いつ覗いても魅力的なラテン車で溢れ、好き者には堪らない空間となっている。この豊富な在庫車のほとんどが、整備簿がしっかりと残り、歴代オーナーの愛情が注がれた素性のハッキリした個体たち。COLLEZIONEの軸として、「年代物の車輛だからこそ、どのような整備を受け、どのように走ってきたか」その個体独自のヒストリーを何よりも重視する選りすぐりのヘリテージカーが集められている。買い取り、下取りをメインとして良質な在庫車を常に揃えられるのは、多くの好車家との長年のお付き合いを重んじるコレツィオーネならでは。

今回展示されたのは2台、「1995y LANCIA DELTA H.F INTEGRALE Evoluzione Ⅱ COLLEZIONE」と、「2002y ALFA ROMEO Spider 3.0 V6 24V」。どちらもイタリア車を代表する人気モデルだ。ランチア・デルタは、当時イタリアに次ぐ人気ぶりを博していた日本へのみ生産された最終型で、特徴的なストライプや細かなディテールが異なっているのが特徴的。アルファロメオ・スパイダーは希少な3.0L 24V SOHCユニットが搭載された一台。エンジンだけではなく、ヌヴォラブルーとビアンコの内外装のコンビネーションは本当に希少な組み合わせで、希少性を理解していたオーナーが大事に乗っていた事がひしひしと伝わる抜群のコンディションだという。

Lusso Cars

「後世に残したいクルマたちと共に」マセラティ、ランチア、アルファロメオ、ルノー、ロータス、ポルシェなどイタリア車・ヨーロッパ車等を中心とした名古屋にある大人のためのセレクトカーショップ “Lusso Cars(ルッソ カーズ)” ただの在庫中心の販売ではなく、「乗って楽しい・持って嬉しい・見て幸せ」――そんなクルマ好きの琴線に触れるモデル、とりわけ「後世に残したいクルマ」を厳選し、取り扱っている。また、販売後のサポートも徹底。自社の専用整備サービス工場「Lusso」「Lusso Cars Plus」にて納車整備・保守点検・独自整備データに基づくサポートを提供し、長期保有でも愛車のコンディションを一定レベル以上に保つことが可能だ。

今でも続く人気モデル・500アバルトの源流となったのがこの「1965y FIAT ABARTH 595」。日本では受付のできないオリジナリティの証明「アバルト・クラシケ」をイタリア国内にて取得を行ってから輸入した一台。1965年からイタリアの一人のオーナーに長く保有されたこの個体、単なるレストア済みという簡単な説明ではなく、作業工程も記録されイタリアの宝として愛情を込めて仕上げられた車両だ。当時公道最速を競っていたフェラーリ512に排ガス規制対応のためインジェクションを与えられたのが「1981y Ferrari 512 BBi」。新車当時からコーンズにてディーラーメインテナンスを受けており、フェラーリ・クラシケを取得している珠玉の一台だ。

Lusso Cars
URL:https://lussocars.info

photograph:Ryousuke Doi
edit & interview:Chihiro Watanabe