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AUTOMOBILE COUNCIL 2026 主な見所 「主催者テーマ展示」

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AUTOMOBILE COUNCIL 2026 主な見所 「主催者テーマ展示」

◇主催者テーマ展示

【現代に蘇る往年の名車〈レストモッドの世界〉】

最新技術を活用し、ネオクラシック期の名車をその魂や志も含めて蘇らせる「Resto-Mod」の世界を紹介。

restore と modify。ふたつの言葉を組み合わせた造語が「resto-mod」です。このmodという言葉をmodern、すなわち現代的と解釈することもできるでしょう。

旧い車には乗りたいけれど、現代車並みの快適性と信頼性、安全性を確保したい。場合によっては性能面でも過去を上回って欲しい。そんな贅沢な要求に応えるために生まれたのがレストモッドです。

大概のモデルは基本骨格をドナーカーから流用。したがってエンジンの搭載位置と駆動方式も同じで、ボディのフォルムもオリジナルのイメージに沿ったものになります。

パワーユニットは高性能化される場合が多く、それに伴いサスペンションも強化。ヘッドライト等の機能部品は最新のものに改められ、電子制御系もアップデート。つまり外観をオリジナルに近づけながら、目に見えない部分にモダイナイズを図ったモデルがレストモッドと呼ばれ、近年大きなムーブメントを起こしつつあります。

最新技術を大いに活用し、ネオクラシック期の名車を今という時代に表現しようとするとき、作り手に求められるのは何よりセンス。甦らせるのはボディシェイプだけでなく、その魂や志も含めた本質的魅力に他ならないのです。

<展示予定車両>

アウトモビリ・アモス・フトゥリスタ

ランチア・デルタ・エヴォ・マルティーニ・レーシング

ランチア・デルタ・エヴォ・マルティーニ・レーシング

キメラ・アウトモビリ EVO37

プロドライブ P25

※写真は参考です。展示車両は異なります。

【イタリアの名門カロッツェリア「Designed by ピニンファリーナ」】

デザインの国イタリアの中でも、名門中の名門であるカロッツェリアのエレガンスとダイナミズムを堪能。

本来であれば一昨年、Automobile Council 2024で主催者展示の花形を飾る予定だったのが当企画でした。しかし、会期直前に届いたのがピニンファリーナと並ぶ名門カロッツェリア、ベルトーネに絶頂期をもたらした天才デザイナー、マルチェッロ・ガンディーニの訃報。それゆえ「Designed by ベルトーネ」に急遽差し替えた経緯があります。

つまり今回のDesigned by ピニンファリーナは2年越しで実現する待望の主催者展示です。デザインの国イタリアの中でも、名門中の名門であるカロッツェリアのエレガンスとダイナミズムを堪能してください。

<展示予定車両>

フェラーリ 330 GTC

アルファ・ロメオ・スパイダー“デュエット”

アルファ・ロメオ・スパイダー“デュエット”

ディーノ246GT

フェラーリ365GT4BB

ピニンファリーナ・ミトス
(1989年東京モーターショー発表のショーカー)

※写真は参考です。展示車両は異なります。

【カロッツェリア・ザガート 「追悼エルコーレ・スパーダ」】

2025年に亡くなったミラノの名門「カロッツェリア・ザガート」の全盛期を支えたチーフデザイナー「エルコーレ・スパーダ」の功績を振り返る追悼展。

ミラノに居を構える名門、カロッツェリア・ザガートの全盛期をチーフデザイナーとして支えたエルコーレ・スパーダが昨2025年、88歳で亡くなりました。

航空機デザインも手掛けていた同社の特徴は、軽量かつエアロダイナミクスに優れていたこと。これに倣ったスパーダは、ザガートに入社してすぐに当時最新だった空力理論を採り入れます。アルファ・ロメオ・ジュリエッタSZの丸いテールエンドをスパッと鋭く切り落とした“コーダトロンカ”と呼ばれる最先端のスタイルに変更したSZ2を投入。性能向上を実現させたのです。このデザインコンセプトは次期型のジュリアTZ、その改良版であるTZ2にも受け継がれ、長期間に渡りスポーツカーレースで活躍しました。

さらに2010年にはザガートのチーフデザイナーである原田則彦が、アルファ100周年とザガート90周年を記念して、ダッジ・ヴァイパーをベースにTZ3を少量生産し、ザガートとアルファの代名詞ともいうべきコーダトロンカ・デザインを復活させたのです。

ふたりのデザイナーが紡ぐザガートデザインの真骨頂をお楽しみください。

<展示予定車両>

アルファ・ロメオ・ジュリエッタSZ2

アルファ・ロメオ・ジュリアTZ

ランチア・フルヴィア・スポルト・ザガート・コンペティツィオーネ

アルファ・ロメオTZ3ストラダーレ by ザガート

※写真は参考です。展示車両は異なります。