主催者コーナー展示車両は
「60年代、Golden Eraの百花繚乱」
をテーマに3台の展示が決定!

2017.07.10 | Special

「60年代、Golden Eraの百花繚乱」をテーマに次の3台の展示が決定しました。

① イタリアのスポーティネスアルファ・ロメオ・ジュリアTZ 1965年型

爆発的ヒット作、初代ジュリアシリーズの頂点に位置するレーシング・スポーツ。展示車(シャシーナンバー#95)は1965年イタリアのトリノショーに展示された実車そのもの。閉会後、エンジンをオイル漬けにした状態でずっと保管されていた個体を、1972年に日本人オーナーが入手。一度も走行していない事実上新車の状態に保たれた世界にただ1台のTZ。

② ドイツのエレガンスメルセデス・ベンツ220SEb 1961年型

近年再評価されているポール・ブラックがデザインしたテールフィンを持たない最初の縦目メルセデス。豪奢な作りとドイツ流エレガンスの極みともいえる1台。2.2リッター直列6気筒エンジンには機械式インジェクションが備わる等設計も進歩的。このクーペに加えセダンはもちろんカブリオレもラインナップされた。

③ アメリカの先進シボレー・コーヴェア・モンザ1963年型

ポルシェ911より早く空冷フラットシックスをリアに積んだアメリカの革新的コンパクトカー。展示車のモンザは2ドアのクーペモデル。日野コンテッサ、ヒルマン・インプ、プリンス・グロリア等、外観デザインでも世界に大きな影響を与えた。