フラットフォー(東京都目黒区)

クルマは手入れ次第で人間より長生きする!
空冷VW、フラット4のスペシャルショップが満を持して登場!

フラットフォー 小森社長

1976年の創業。POPEYE40周年記念号の特別付録となった創刊号で紹介された西海岸スタイル。スニーカーやスケートボードとともにVWフラットフォーはまさにそこからスタート、小森社長はその時代とともに生きてきた。しかし、小森社長とVWビートルとの出会いは意外だった。

ヴィンテージVWのラインナップ

「あの時代はサーフィンに夢中で。でもクルマもほんとに好きだった。」
まず一台目は、どうしてもスポーツカーに乗りたくてトライアンフTR3Aを購入。しかし、好きなサーフィンへ行くには2座席のオープンカーでは実に不便。そこで、比較的安価でなおかつサーフボードも詰めて大人4人が乗れるクルマを探したところ、外車でありお洒落なビートルと出会った。そのビートルは1302Sで50馬力。大人4人が乗ると坂道も苦労するほどの非力で、そのクルマをなんとかしたいとエンジンのパワーを上げるための部品や西海岸のCALルックのパーツを買い付けて自身の1302Sをいじり倒したことがきっかけとなり現在のフラットフォーへ繋がることとなる。

空冷VWに加え356もベストコンディションの仕上がり。

「とにかく、ユーザーサイドに立って修理や商品の開発に携わっている。自分も59年型のType1を毎日の足として使ってVW乗りとしてのアイディアを商品化にしている。いまは、学生時代に乗っていた人たちがまた乗りはじめて、VWとともに成長した青春時代を取り戻している人も多い。クルマは手入れ次第で人間より長生きするし、人生もクルマもすべて使い切らないと!」

「VWはパーツの互換性もあり、究極のエコ。壊れるパーツや壊れそうな箇所などアドヴァイスするのでシンプルなVWに魅せられて欲しい。」

VWを皆様に末長く大切に、そして楽しく乗っていただけるよう願っています。

AUTOMOBILE COUNSILは「日本初のクルマの文化的イベントとして長く続けられるよう協力していきたい。そして、海外のように文化を大切にする国家、古いクルマに対して足かせとなっている税金や保険など乗りやすい環境にもしたい。そして、そんなことも話せる場としても期待したい。」と話す小森社長。

VW屋のおやじがVW乗らなくてどうすると59年のType1を毎日乗っている。老舗VWフラットフォーからの出展車両はどんなクルマが来るのか、待ち遠しい。


Shop Information

フラットフォー 〒152-0004
住所: 東京都目黒区鷹番1-1-5
TEL: 03-3792-7151 / FAX: 03-3792-7173
定休日: 日曜日・祝日
URL: https://www.flat4.co.jp/

※記事で紹介した車は出展車両とは異なります。