Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2020
スポンサー・サプライヤー編 vol.10

ヤナセクラシックカーセンター

メルセデス・ベンツ、アウディ、フォルクスワーゲンなどの代理店として長い歴史を持つ株式会社ヤナセ。その中でもヘリテージカーを専門として取り扱うのが「ヤナセクラシックカーセンター」である。できる限り多くのクルマを未来に残していきたいという想いの元、貴重なヘリテージカーを再生し続けている。

今回展示された四台のメルセデスは、全てリビルド部門でメインテナンスを行う前提で仕入れられた車両たち。この未仕上げの状態で詳細な点検を行い、長年培われた整備ノウハウを基に、通常の修理・整備の範囲を超えて仕上げの作業を行っていく事となる。長きに渡ってメルセデス・ベンツをはじめとした輸入車を取り扱ってきたヤナセだからこその、「安心と信頼」。ただ直すのではなく、正しく懐の広い修理を行う事で、安心して楽しく運転することができるクルマを提供する。

BARNEYS NEWYORK

日本国内に、6つの旗艦店を中心に、ニューヨーク発祥のファッショナブルなブランドを展開する〝BARNEYS NEWYORK〟欧州を中心としたデザイナー陣が送り込む豊富な品々は、アパレルに留まらず、家具やアーティスティックなオブジェまで様々。

「お客様に豊かなライフスタイルを提供する」というBARNEYSのスタイルと、オートモビルカウンシルが掲げる愛車とのくらしをもっと楽しく、豊かに。という趣旨に賛同いただく形で、ヘリテージカーの文脈に共鳴するようなオブジェやアート、トラベルバッグなども展示。1990年の日本上陸から、今年で30周年という節目を迎える。このアニバーサリーを機に、元来BARNEYSが大切にしていたフィロソフィーをもう一度世に発信していきたいという。

三協立山（株）三協アルミ社

三協アルミは玄関ドア、窓、インテリア建材、門扉・フェンス、カーポートからビル商品まで取り扱う、総合建材メーカー。

今回のオートモビルカウンシル 2020では、＆マルチルーフ〝M．シェードⅡ〟を展示。ヘリテージカーを風雨から守る重要なカーポートが、洗練されたアルミによって上質なファサード空間をデザイン。これまでの一般的なカーポートとは、一線を画す空間を演出してくれる。

日本ミシュランタイヤ

言わずと知れた世界最大級のタイヤメーカー、Michelin。歴史あるミシュランの中でも1925年～1980年代当時の復刻モデルとしてラインナップされている、ミシュランクラシックタイヤシリーズを古い順に展示。さまざまなサイズに対応するラインナップの充実度が一目でわかるものとなっている。

また2020年9月に、日本のクラシックカーオーナーの声から生まれた145HR13 XAS FFが発売開始された。オンラインサイトでは、新製品の情報も入手できるほか、毎年新商品が発売されるミシュラングッズもいち早く購入可能となっており、チェック必須だ。

Chubb クラシックカー保険

（本出展者は、新型ウイルス対策に伴いパンフレットのみの展示となっております。）

クラシックカーに特化した保険を取り扱う、〝Chubb（チャブ）Classic Car 保険〟一般的な自動車保険では、製造から長い年月が経っているヘリテージカーの場合、車両保険はおろか任意保険自体に加入することが難しいケースもある。こうしたヘリテージカーオーナーの悩みを解決してくれるのがチャブクラシックカー保険で、「製造から25年以上経過した車」でも「市場流通価格ベース」で車両保険に加入することができるという。

横浜ゴム

（本出展者は、新型ウイルス対策に伴いパンフレットのみの展示となっております。）

乗用車・トラック・農業機械など各種タイヤや、スポーツ用品なども製造する横浜ゴム株式会社。ヘリテージカー向けタイヤとして展開されているのが、〝YOKOHAMA TIRES for HISTORIC CAR〟時代の流れと共に進化を続けたタイヤは、ヘリテージカーを楽しむにはややオーバースペック気味。このヘリテージカー向けタイヤは、当時の性能に準ずる形で設計され、外見に関してもトレッドパターンやロゴを緻密に再現。当時の雰囲気を蘇らせると共に、現在の技術でドライバビリティの面でも当時の躍動を取り戻すことが可能となっている。

淀川製鋼所

（本出展者は、新型ウイルス対策に伴いパンフレットのみの展示となっております。）

「ヨドコウ」でお馴染みの淀川製鋼。業界トップクラスのカラー鋼板から、ヨド物置を始めとするエクステリア商品や金属製屋根・壁材、ロール、グレーチングなどを製造している他、ガレージ、カーポートも豊富なラインナップを有している。また、F.L.ライト設計の「ヨドコウ迎賓館」は国の重要指定文化財に選定され、建築当初の姿のまま近代建築のあり方を後世に継承している。

カーセンサー

（本出展者は、新型ウイルス対策に伴いパンフレットのみの展示となっております。）

中古車検索や中古車販売などの情報サイト「カーセンサー」。リクルートが運営する中古車情報のサイトであり、紙媒体のカーセンサーは創刊から35年以上が経つロングラン雑誌。全国の中古車が様々な条件で検索可能となっている。

SoftBank

（本出展者は、新型ウイルス対策に伴いパンフレットのみの展示となっております。）

ソフトバンクグループの携帯電話などの通信電話サービスを提供する、大手通信事業会社。ご協賛頂いた今回のオートモビルカウンシル2020 では、初の試みとしてWeb上にてAUTOMOBILE COUNCIL VIRTUAL MALLを併催。オンライン上でヘリテージカー販売店の展示車両を見学、解説を聞くことができ、そのまま商談を行えるものとなっていた。この際の商談に、ソフトバンクからご提供いただいた会期限定の特別直通回線を使用。直接会場に訪れることなく、ヘリテージカー販売店とのコミュニケーションを可能のものとした。

photograph: Ryousuke Doi
edit & interview: Chihiro Watanabe