Archive of AUTOMOBILE COUNCIL 2020
マルシェ編 vol. 6

OTオートモビリア

イベント出展がメインとなる、自動車関連のアンティークグッズの専門店〝OT オートモビリア〟。ヴィンテージ物のモデルカーや、海外スーパーのユニークなエコバッグ、FIAT500,600などのヘリテージカーのパーツなども取り扱う。車趣味歴60年オーナー、戸井さんは年5~6回程欧州・米国各地に渡り、常に珍しいアイテムを探し歩き続けて早10年。イタリア本国を始めとした各所にオールドフィアット専門店とのコネクションを持ち、希少なパーツやアイテムの数々を日本に送り込み続けている。

CAMSHOP.JP

(本出展者は出展見合わせのため、有限会社フォレストによる代理出展となっています。)
ミニカーや、Ｔシャツ・キャップ等のクルマ関連グッズを各種取り揃えている〝FOREST〟最近では頭文字ＤツーリングＴシャツなども展開。またSUPERGT参戦中のGOOD SMILE RACINGのスポンサーとして、SUPER GTイベント会場にてGSRオフィシャルショップを展開し、各種グッズを販売している。

ケニートイズ

Super GTなどのレースイベントや、オートサロンなどの自動車系イベントへの出展をメインに活動している〝ケニートイズ〟。主に京商・トミカなどを始めとするミニカー全般、チョロQ、スーパーカー消しゴムを取り扱う。中でも、近年人気急上昇中なのがアメリカ製ミニカー「HotWheel」。日本人デザイナーが加わったことで日本車のラインナップが急増し、新商品が取り合い状態になる事もしばしば。ケニートイズは、そんな人気のHotWheelも、アメリカへの独自のコネクションを活かして豊富に取り揃えている。

乗り物絵師★トドロキ トモヒロ

ぐにゃぐにゃとした独特な描画方法で、クルマ・バイク・電車など、さまざまな乗り物を描く〝乗り物絵師★トドロキ トモヒロ〟。見てくれた人が楽しくポジティブな気持ちになる作品を！という想いは世界にも伝播し、2018年にはイタリア国立自動車博物館に日本人初の収蔵を果たす。そのポップな絵柄とは裏腹に、筆によって繊細塗り重ねられ特別な質感が漂う。会場には壁掛け式の物から、卓上に置いて楽しめるようなサイズまで、さまざまな作品が展示された。

人気酒造

福島県で長年酒造りに携わってきたプロ集団の手によって作られた蔵〝人気酒造〟。日本酒造りへのこだわりから、吟醸にこだわって製造。また東北でしか作れない芋、麦、そば、日本酒といった原料にこだわり、東北ならではの洗練された焼酎の貯蔵も行う。オススメはスーパーフォーミュラの表彰式で使用されている「スパークリング純米大吟醸　チャンピオンボトル」。瓶の中で米と米こうじのみで発酵させ、発酵の過程でアルコールと共に造られる炭酸ガスを瓶の中に封じ込めたスパークリングで、手作りならでは味わいを楽しむことができる。2019年のスーパーフォーミュラードライバーチャンピオン ニックキャシディ選手のサイン入りチャンピオンボトル18本限定で発売中！

アクティブガレージ/プロテックス/713ジュエリー/アバ

ガラスコーティング、カーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、カーフィルム等のカーディテイリングや、車両全般のカスタムを手掛ける〝アクティブガレージ〟その他にも、自社開発の静電気防止簡易型コーティング剤「イグニス」も取り扱っている。今回は共同出展で、超高級ワックス「ザイモール」を取り扱う〝プロテックス〟とピンクダイヤモンドの直営販売を行う〝713ジュエリー〟が出展された。

ダニー・ジェラルディン

　1920年から1970年代の欧州・米国・日本などの各地のラリー・レースで使用されていたレーシングスーツを始めとする各種アパレルアイテムを扱っている〝ダニー・ジェラルディン〟。こうしたモータースポーツや自動車に関するアイテムはとても貴重な逸品。レス・レストンやレーシングメイトの当時モノを、着用したレーサーから譲ってもらうなど。好きが高じて膨大な量になったコレクション。インターネット販売などは行っておらず、イベントなどでのみ出会うことができる。

photograph: Ryousuke Doi
edit & interview: Chihiro Watanabe