2016年のカウンシルでボルボ・カー・ジャパンが発表したKlassisk Garage。1998年までのFRボルボ対象に、メーカー純正のメンテナンス・レストア・販売を行っている。

 ボルボディーラーと同じストリートスタイルで並べられたヘリテージボルボ達の中から、最もオススメの一台を聞いてみると、この渋い色合いでまとめられた240GL Classicが選ばれた。

 ウッドや革が用いられた内装には、ボルボならではの特徴ばかり。例えばこの路面温度計、氷が解け掛けの0℃前後が一番滑りやすい状況を知らせるためのもので、寒冷地には欠かせない装備だという。また手袋をしたままスイッチングできるように、大きめのスイッチを用いるなど、使う人や環境を考えつくしたデザインに溢れ、ボルボの安全に対する高い志が伺い知れた。

「ボルボオーナーのみなさまのために、いつまでも安心・安全で乗る事が出来るボルボを提供し続けたいです」

photograph: Ryousuke Doi
edit & interview: Chihiro Watanabe

Shop Information

Volvo KLASSISK GARAGE (ボルボ・カー東名横浜支店)