BRITISH LABEL/MOTOR Logic Company
ランドローバー・ジャガー・アストンマーティンなどの英国車を、イギリス本国から直接輸入も行うなど、幅広く取り扱うBRITISH LABEL。今年はDefenderとMINI、そして協賛するMOTOR Logic Companyは抜群なコンディションのアストン・マーティンを持ち込み、2社で英国車ブースを展開してくれた。
個性的な展示車両の中でも、最もお勧めなのが〝アストンマーティン V12 ヴァンキッシュ〟。シルバーでまとめられたボディラインが、このクルマの筋肉質なボディラインを際立たせてくれているように見える。本革がふんだんに用いられた内装はさながら高級に仕立てられた家具のようで、格式を重んじるイギリス人ならではのこだわりが感じられる。
WANNA DRIVE
旧車から最新の現行車まで、欧州車をメインに幅広く取り扱うWANNA DRIVE。メンテナンスはどんな車種でもOKと、扱うクルマの門戸は広く開かれているが、集まっているのは希少な限定車であったり、少々特別な〝つい欲しくなってしまう〟魅力的なクルマばかり。今年はその豊富なラインナップの中から、ビーチャム・ジャガーMk2が登場した。
シルバーが映える美しいボディを持つこのクルマは、〝Beacham Jaguar Mk.2〟。ニュージーランドに拠点を構える、ジャガーのレストア御三家として名高いビーチャム社でフルレストアされている極上車。パワステ・クーラーも完備されており、普段使いも可能なレベルに仕上げられている。
コレツィオーネ
『あなたの人生はラテン車とともに』ヘリテージから現行車まで、イタリア・フランス車全般を扱うCollezione。買取販売・整備のほとんどの作業を自社ピット内で行う。仕入れ買取・販売を直接行う直販方式のため、素性のはっきりしたクルマのみを中間マージンをカットしてより安価に提供できるのが強み。
今年選ばれたのは、1968年式の〝Maserati Ghibli〟生産台数は僅か1149台と言われ、鮮やかなブルーが映えるその美しいデザインは、ジュジャーロの最高傑作とも言われている。その人気は海外でも高く、日本国内に現存する個体は非常に少ない希少なクルマだ。
アトランティックカーズ
1952年から、ロータスやアストンマーティンの輸入元として、欧州車の輸入販売を手掛けていたアトランティックカーズ。現在はレストアなどの整備販売に加えて、ガレージライフに見合うアート、オブジェなどの総合的な提案まで行っている。
前回は華やかなアストンマーティンのヘリテージに加えて、ゴージャスなガレージライフのイメージを再現してくれたアトランティックカーズ。今回は、フォーミュラーカーに加えて、〝Dallara Stradale〟がお披露目された。
photograph: Ryousuke Doi
edit & interview: Chihiro Watanabe
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WANNA DRIVE
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