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「ヘリテージカーならではの世代を超えたコミュニティーが刺激的です」

愛らしいサイズ感で人気の英国車「ローバー ミニ」の‘93年式に乗る小野寺さん。「オートモビル カウンシル」で一目惚れし、その後購入し、現在乗車歴1年半。初めてのヘリテージカーとなった小野寺さんに、ヘリテージカーにしてよかったことや、愛している部分などを伺った。まだヘリテージカーを買おうか悩んでいる方も必見です。

ヘリテージカーに興味を持ったきっかけを教えて下さい

小野寺氏(以下O)「仕事でヘリテージカーのイベントの手伝いをすることになったのがきっかけです。それまではそこまで詳しくなかったのですが、そこでクラシックカーについて色々調べたり、実際にヘリテージカーを持ってる方達のお話を聞くにつれて『古いのにかっこいいんだな』と思いはじめました。何十年も前の車が今も動いている、古いものでも大切にしていけば、こんなにうまく乗っていけるんだなと奥深さを感じました」

それまではどのような車に乗っていらっしゃったのですか?

O「いわゆる普通の車です。元々学生時代に山梨に住んでいたのですが、車がないと何も出来ないという環境だったんですね。なので、免許をとって、車を買って、乗って。車は移動手段というか…その時は、とにかく乗れればなんでもいいと思ってました」

なるほど。ではローバー ミニを買うことになった経緯を教えてください。

O「オートモビルカウンシルのイベントに伺ったのですが一目惚れして。僕が買ったミニは、イベント会場で見たものなんです。欲しいなぁ欲しいなぁと思いつつも悩んでいる間にイベントが終わってしまって…。元々ミニには興味があったので、色々調べたりしながらその後も悶々とした日々を過ごしていたんです。別の車を検索したりして、あぁこういうのもあるんだなぁとか見つつも、でもイベントに出展されていたお店にまだあのミニがあるっていう話を聞いて。で、半年くらいたった時にまたそのお店に行く機会があったんですが、ガレージに以前僕が見たミニが置いてあったんですよ!これは運命だ、買います!と(笑)」

様々な車がある中でミニに惹かれた理由は何でしょうか?

O「「小さい車に大きい人間が乗ったらどうなるんだろうっていう好奇心ですかね(笑)。ミニじゃなくてもよかったのかもしれないんですけど、ミニの外観がすごく気に入ってしまって。それが一番の理由ですかね」

そこは不思議に思っていました! ミニだと運転しずらそうだなって。

O「よく言われるんですよ、大柄な人間が乗ってて大丈夫なの?って。でも意外と平気なんですよ。イギリスでも僕より体格のいい人が平気で乗っていたりするんですよ。全然苦ではないんです」

外装で気に入ってるところは?

O「フロントのグリルの部分と、まんまるなエンドウ豆みたいなライトが可愛いなって。一番のお気に入りです」

この色選んだ理由は何でしょうか?

「元々色にこだわりはなかったんですが、お店の方のオススメもあって今の色にしました。本当にどこに行っても映えるんです。僕の中ではミニのイメージって赤だったんですが、でも乗っている内にこの色もいいなって思えるようになりましたね。最近は小物なんかでも同系色のものを集めたりもしてます(笑)」

内装で気に入っているところはどこでしょうか?

O「しっかりレストアしていただいたものなので内装は綺麗なんですが、木目調のメーターになっているのが気に入っています。元々古いミニは、メーターだけセンターにどんと置いてあるシンプルなタイプが多いみたいなんですが、今の木目調のものは高級感もあってこれはこれでいいなと思ってます」

初めてヘリテージカーに乗って感じたことは何でしょうか?

O「あまりスピードが出せないというか、出すのが怖いというのはあって。高速での走行だと、まわりの車のスピードと違って遅いので、大型車が横を通り過ぎると、少し怖いなっていうのはありますね。でも車高を下げていて地面に近いので、体感として実際のスピードよりは早いと感じます。あとはマニュアルに慣れていないのでたまにスタートする時にエンストしたりして、後ろの人にクラクションならされたりとかはありますね(笑)。でも少しずつ慣れてきました。それが楽しいですね。どうしてもオートマだと惰性で動いている気がするんですが、マニュアルだと自分で操作しなきゃいけないので、自分で動かしている感覚があります。現行車との楽しさの違いだと思いますね」

普段使いの車と分けていらっしゃるそうですが、どのような時にミニに乗りますか?

O「一番多いのは、ヘリテージカーのイベント行く時とか。あとは休みで天気のいい日に、ちょっと近場にドライブに行ったりですね。雨の日には極力乗らないようにしています。ミニの特性もあるんですけど、雨でゴムの部分の劣化が早くなりそうなんで、あまり修理をしたくないというのもあります。あとは、最近あまり行けていないのですがアウトドアやキャンプが趣味なので、ミニで行ってみたいですね。ミニだと収容量としては大きくないとは思うんですが、大人数でなければ行けると思います。車をドライブするだけのものではなくて、目的をもって乗ってみたいなと。まだ参加したことはないんですが、ミニに乗っている人達の集まりとかに行ってみたいというのもありますね」

ヘリテージカーが初めてだと故障が心配というのもあったと思うんですが実際はどうでしたか?

O「まわりからは、ヘリテージカーなんて故障あってのものなんだよ、と聞いていたので、そんなに不安はなかったです。逆に、故障してそれを自分で直して行くという楽しみも出来たかなと思っています。オイル交換とかも実は簡単に出来るんで、単純なものであれば自分でやっていくつもりです。だいたい休みの日の半分は、車のメンテナンスをして、あとの半分はどこかにドライブに行くというような過ごし方をしています。メンテナンス自体が楽しいですね。機械いじりが元々好きなので、苦ではないです。『あー、自分の手汚れてるな、俺やってるな』というちょっとした満足感みたいなものはあります(笑)」

では、ヘリテージカーの醍醐味とは何だと思いますか?

「醍醐味かぁ…。コミュニティの人達とのふれあいですかね。コミュニティには色んな世代の方がいて、全く違う価値観の人達と共通の趣味を介して楽しめるっていうのがすごく刺激になると思います。よく世間だと、今の若い人は、今のお年寄りはとか偏見もあったりすると思うんですが、そういうのも全くないですね。勿論人によって考え方は様々あるので、時には意見が違うこともあります。でも、同じミニを愛する人達、ヘリテージカーを愛する人達、というのは深いところで共通の意識で結ばれているのかなって。話していてとても楽しいですし、勉強にもなります。結構怒られたりもするんですよ、こんなメンテナンスのやり方じゃだめだよ!とか。愛のある怒られ方ですけどね(笑)」

ミニにはどのくらい乗っていたいですか?

O「出来る限り乗っていきたいですね。あとは台数も増やしたいです。やっぱり、乗ってみると他の欲も出てくるというか(笑)。あの車はどういう乗り方したら楽しくなるんだろうとか、どんどん妄想も膨らんできていて。ミニと出会って、今までの趣味から車寄りの生活になってきたので、車と過ごす時間が増えてきたのかなって思ってます」

では、あなたにとってのヘリテージカーとは何でしょう

O「うーん、相棒ですかね。世話したくなるというか、かまってあげたくなるような『しょうがないなぁ』と思わせる、そんな存在です。手間をかけた分、ちゃんと応えてくれますからね。そういう所も含めて、やっぱりヘリテージカーはいいものだなと思います」

これからヘリテージカーを買おうとしてる人に何かアドバイスはありますか?

O「とりあえず買ってみて!あとはなんとかなります(笑)。今はヘリテージカーもちゃんとした販売店やショップがありますし、しっかり面倒を見てくれるので全然怖いこともない。勿論、故障してしまうのは機械なのでしょうがないと思うのですが、大事に乗っていけばずっと乗っていけるものだと思うので。悩む前にまずは買ってみて!と伝えたいですね」

Photograph:Taku Amano
Interview & Edit:TUNA
Text:Hina