「Casual Rich Lifestyle」ゾーンとは
「Casual Rich Lifestyle」ゾーンは、Lightning、CLUTCH Magazine、2nd といったファッション&ライフスタイル誌を出版するヘリテージ社が、「Good Aging」というコンセプトによる“旧きモノ”、“長く愛用できるモノ”や“コト”、人の魅力を伝えるスペシャルエリア。 このエリアでは、ヘリテージカーをはじめ、旧きよき(ヘリテージ)モノや文化を好む感性を持った方々のライフスタイルに溶け込む様々なスタイル提案が行われる。古きよき文化を大切に受け継ぎ、また、それらを継承した上質なモノ作りで、「カジュアルなのにリッチな気分」を提供するブランドが集まった。
HERITAGE INC.
雑誌「Lightning」「2nd」「CLUTCH Magazine」「趣味の文具箱」などの趣味性の高いファッション&ライフスタイル雑誌を出版する〝HERITAGE INC. 〟。趣味の文具箱のステーショナリーブランド、PREPPY・Men’s PREPPYのヘア&ビューティブランド、そして用賀倶楽部やパームスカフェなども展開する、多様なメディア&カルチャー企業としての顔も。「Good Aging」というコンセプトによる“旧きモノ”、“長く愛用できるモノ”や“コト”、人の魅力を発信中。
HERITAGE INC.
URL:
https://heritage.inc/
Curious Curio
港区南青山に店舗を構えるヴィンテージウオッチ専門店〝Curious Curio〟。WWⅡ~90’sのミリタリーウオッチや、オリジナルの革ベルトの販売をメインとしているものの、店名の〝Curious Curio〟=「興味深い骨董品」という意味にある通り、世界中からコンディションの良い、デザイン・オリジナリティにこだわった時計を仕入れし販売している。ブースにはスティーブマックイーンが使用したモナコを始めとしたタグホイヤーの数々、ジムクラークが使用したモデルなど、ヘリテージカーにまつわる垂涎モノのヴィンテージウオッチがずらり。
Curious Curio
URL:
https://curious-curio.jp/
カリフォルニア工務店
日本でもカリフォルニアのような豊かなライフスタイルを提供したい、という想いの下、「建築業界の常識」にとらわれない自由な発想で空間作りを手掛ける〝カリフォルニア工務店〟サーフィンやバイク、釣り、アウトドアなど、カリフォルニアのライフスタイルをテーマとした空間作りが特徴。関東を中心に戸建て・マンションからラウンジ・ショップまで様々な空間設計を手掛けている。部屋のどこに居ても心身を癒してくれる、まだ見ぬ日常の先にあるリゾートを求めてみては。
カリフォルニア工務店
URL:
https://www.cal-co.jp/
Lowry Family Collection (LFC)
ターコイズ界の第一人者であるジョー・ダン・ロウリー氏がプロデュースするハイクオリティのナチュラルターコイズブランド〝Lowry Family Collection (LFC)〟。多くのターコイズがアメリカ南西部から産出され、ネイティブアメリカンにとっての健康と幸福のための古代からのお守りとして、何世紀にも渡って愛用されてきた特別な意味を持つ逸品。しかし、現在世の中に出回っているターコイズの90%以上が、イミテーション(加工品)と言われているが、LFCが取り扱うターコイズはジョー氏が一つ一つ時間をかけて厳選した石をのみを使用し、ナチュラルターコイズである事を保証された物のみ。高いクオリティとバックグラウンドを持ったアーティストによってジュエリーに昇華されたアイテムが多数取り揃えられ、一つとして同じ物が存在しないナチュラルターコイズを楽しめるのが人気の理由。
Lowry Family Collection
URL:
https://store.lfc-japan.jp/
BLACKSMITH Co.
20世紀初頭のアメリカやヨーロッパのインダストリアルスタイルの家具や什器を制作するファニチャーブランド〝BLACKSMITH Co.(ブラックスミス・コー) 〟有名アパレルショップ、カフェ、美容院などにも数多く選ばれ愛用されているのが良品の証。インダストリアルな工業デザインに日本の伝統技法である鍛金、鍛造、着色などの日本の伝統技法を融合した和洋折衷の独自スタイルで、様々なプロダクトを産み出し続けている。
BLACKSMITH Co.
URL:
https://www.blacksmith-furniture.com/home
THE FAT HATTER
コンセプトは『HAT MAKES A MAN – ハットは男を仕立てる』。渋谷区神宮前にアトリエを構える〝THE FAT HATTER〟。こだわりのレギュラー商品やヴィンテージハット、アトリエで作られた一点物の他、1950年頃まで盛んだった伝統的な木型からの製法にこだわったオールハンドメイドのオーダーハットも可能。木型からの製法は生産効率が悪く、製作には多くの時間を要するものの、この伝統的な製法が素材本来の良さ・完成した時の佇まいを最も綺麗に引き出せる方法だと信じ、大事にされているのだとか。高い嗜好性と、それに順ずる高品質なハットは、唯一無二の格別なプロダクトとなっている。また、沖縄は北谷町の海沿いにカフェ併設型ハットショップ〝THE FAT HATTER VISTA CLUB〟をオープン。沖縄の綺麗な海を望みながら、 唯一無二のオーダーハットを仕立ててもらうのはどうだろうか。
THE FAT HATTER
URL:
https://thefathatter.com/
Arch Kerry
2020年に誕生したアメリカンヴィンテージスタイルのシューズブランド〝Arch Kerry(アーチケリー)〟1950~1960年代のアメリカのヴィンテージシューズを精密に再現。ヴィンテージ靴好きを中心として、靴業界やバイヤーまで瞬く間に人気が拡大し、高い評価を受けているブランドだ。デザインソースを、ワークブーツのイメージが強いアメリカに持つものの、ブースには緻密でドレッシーなシューズがずらり。 その場で選べるレディメイド(既成)と、自分の足型とこだわりに沿ったメイドトゥオーダー(受注生産)の2つのラインナップを展開、どちらも熟年の職人がハンドラスティングで仕上げる魅惑の一足だ。
Arch Kerry
URL:
https://archkerry.com/
MAKERS
2009年生まれ、東京・浅草発のレザーシューズブランド〝MAKERS(メイカーズ)〟。デザイナー・手嶋慎氏によるタイムレスなコレクションが魅力的な注目ブランドだ。コンセプトとして大事にされているのは、シューズの持つ造形美は勿論、あくまで日常の靴として機能する事。普段から履ける靴であることを大前提に、卓越したレザーマテリアルの特徴を活かしたプロダクションをメインに、クラフトマンシップを溢れる古き良きレザーシューズを展開中。ヘリテージカーを愛する手嶋氏とオンラインモーターマガジン「DRIVETHRU」のコラボレーションで生まれたドライビングシューズは、好車家必見。
MAKERS
URL:
https://maker-s.jp/
sAagara SHOWROOM
東京・渋谷を拠点に、独自の視点で国内・海外のブランドを揃える〝sAagara SHOWROOM〟。都市生活の充実を基本コンセプトとして。歴史のあるブランドから次世代を担うレーベルまでハイエンドでファッション感度の高いブランドを提案している。ブースに並んだのは厳選された3つのブランド。中央アメリカの熱帯雨林の中心部で、パナマとコロンビアの間に位置する小さな部族の先住民の女性が作るハンドメイドのマスク「ETHIC&TROPIC」、動物の特徴を正確に捉え、1つ1つを手縫いで縫製したぬいぐるみ「YUYA INAGAWA」、95年間の歴史を持ち、フットスツールやデスクトップアクセサリーなど、様々な種類の動物たちを象って職人による手作業で作られる「OMERSA」。
sAagara SHOWROOM
URL:
https://www.saagara.jp/
TIPPIRAG VINTAGE MOTORCYCLES INC.
1920年代~1970年代のヴィンテージバイクやヴィンテージ自転車を販売する〝TIPPIRAG VINTAGE MOTORCYCLES INC. 〟。ヴィンテージ物のHarley-Davidson・Indian・Hotrodから、自転車などアメリカやヨーロッパから直接買い付けを行い、輸入して販売を行っている。製造された国・時代によって造りが全く異なり、それぞれに使い込まれたヒストリーを持つのがヴィンテージ自転車の魅力。相模原のガレージ(※来店は要アポイント)にて、販売する自転車は全てオーバーホールを行い、状態の悪い物はデイリーユースに耐えられるようリビルドが行われている。あなただけの一台がきっと見つかるはず。
TIPPIRAG VINTAGE MOTORCYCLES INC.
URL:
https://www.instagram.com/t_v_m_i/
PORITORIE
ヴィンテージ雑貨、古着、ヴィンテージ絨毯などの他に、伝統的な技法を用いたリボン刺繡のブローチや小物などを取り扱う〝PORITORIE〟。時代を経て、使い込まれた風合いあるアイテムばかりが集められ、アメリカやヨーロッパから直接買い付けたラインナップは他にはない品揃えとなっている。今回は、ヘリテージカーにまつわるオートモビリアや雑貨がブースにずらり。ヘリテージカーと共に、ガレージやインテリアで楽しんでみてはいかが?
PORITORIE (Flamingo)
URL:
https://www.flamingo-online.jp/
photograph: Ryousuke Doi
edit & interview: Chihiro Watanabe